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木鶏の基本【その四】小手打ち

◆◆遠間からの小手打ちのポイント◆◆

  1. 小手を打つ時は元立ちの小手を見るのではなく、相手の目を見て目線をずらさずに打つようにしましょう。
  2. 打突の音で鍔に当たったのか、小手に当たっているかを判断しましょう。
  3. 竹刀の上から打つ場合の振り上げは元立ちの竹刀の少し上までとし、出来るだけ小さく振りましょう。
  4. 小手を打ってすり抜ける時は、元立ちがさばいた方向に反転するようにしましょう。
    ※基本的には元立ちは左にさばくようにしましょう。
  5. 元立ちは打ち手が竹刀を上げた瞬間に剣先を少しだけ左に開いて小手を打たせましょう。
    ※打たせ方の詳細は、動画の最後の【小手打ち(打ち手目線)】を参考にしてください。

◆◆一足一刀の間からの速い小手打ちのポイント◆◆

  1. 上記の1と2及び5は同じです。
  2. 面打ちと同じ打てる体勢をつくりましょう。
  3. 相手の竹刀の上から乗るようにして、相手の起こりを打つつもりで打突しましょう。
  4. 左の拳はなるべく動かさずに打突していくことを心掛けましょう。
  5. 打突後は、元立ちに体当たりしていきます。
木鷄の基本(動画)
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木鷄剣道総合研究所|昇段審査・剣道指導者・女性剣士・リバ剣・学生に向けて剣道の極意を伝授

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